2022/09/09
どうも！ユダマッスルの油田です！今日はダイエットをしている女性の皆さんからよくお聞きするお悩みについて書いてみました。
胸を小さくしたくない！
ダイエットをして痩せたいけど胸は小さくなりたくない！この願いは女性からよくお聞きします。またダイエットをして痩せる事は出来たけど、胸も小さくなった！というお話もよく聞きます。ダイエットのせいにする人がいるという噂も聞きます。
女性の胸は大雑把にいうと肋骨、大胸筋、クーパー靭帯、乳腺、脂肪組織、乳管群、乳頭、皮膚で構成されています。ダイエットの理想は筋肉をなるべく落とさずに体脂肪を減らす事です。そのため適切な食事の管理と筋トレが必要になります。仮に理想的に体脂肪だけを落とす事に成功したとします。基本的に部分痩せは出来ません。体脂肪というのは全身からまんべんなく減っていきます。とすると、胸を構成している脂肪も減っていきます。という事で胸は小さくなります。当たり前のことなんです。そして筋トレを行わず食事管理のみでダイエットを行うと筋肉も落ちてしまうので更に胸は小さくなります。分かっているけど、でも胸を小さくしたくないんです！もぉワガママさんなんだから。じゃあどうするのか？
筋肉的アプローチ
結論は、上述した胸を構成する組織の中の1つ、大胸筋を鍛えましょう。です。大胸筋は胸の土台部分になります。土台を鍛えて胸が垂れ下がるのを食い止めます。胸を大きくするためには、どうしても脂肪が必要になります。胸にだけ脂肪がついたら良いけれど、意図しないところにも脂肪がついてしまう。だったらもう脂肪によるバストアップに頼るのをやめたら良いんです。筋肉を鍛えてバストアップしたら良いんです。以下にお家でも簡単に出来る方法を２つ挙げてみます。
合掌のポーズ
胸の前で両手の平を併せます。肩は挙げずに降ろしたままで。息を吐きながら両手を押し合います。この時必ず胸の筋肉を意識して下さいね。とりあえず１０回繰り返して１分休憩。それを３セット。１日おきにやって下さい。脇を閉じた方が胸の筋肉を意識できるという方はそれでも良いです。併せた手の位置を前後左右に動かしたりする方法等もあります。とりあえず大事なのは胸の筋肉を意識する事です。なんだかお坊さんみたいですね。
腕立て伏せ
手を置く位置は肩幅より広く
足をついての腕立て伏せが厳しい方は、膝をついてもＯＫです。
肘と腕が直角になる位しっかりと降ろしましょう。息を吸いながら降ろし、吐きながら上げます。胸の筋肉をずっと意識します。腕立て伏せも、とりあえず１０回繰り返して１分休憩。それを３セット。１日おきにやって下さい。手の向きやその他諸々、胸の筋肉により効かせやすい方法もあります。個人の骨格や筋力により変わりますので今回は一般的なものについてご紹介しました。ちなみに、ちょっと分かり難いかもしれませんが、ちゃんと胸の筋肉を意識して効かせる事ができれば、筋トレ前と後で胸の大きさ（張り）が変わります。
この他にもあんな筋トレやこんな筋トレがあります。また良い姿勢を保つであったり、肩甲骨周辺の柔軟性を保つであったり、いろいろなアプローチがあります。ということでダイエットはしたいけどバストアップもしたい！という要望に対しての筋肉的アプローチについて書きました。
ダイエット（痩せたい・太りたい）の事なら。
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