2022/09/09
こんばんは!ユダマッスルの油田です。
今日は脚のワークアウト日!脚のワークアウトは本当にキツイんです!
更に今日は普段の自分を超えるため、
いつもより重たい重量に挑戦してみようと考えていました。
Youtubeでお気に入りの筋肉動画を見てテンションを上げて!
気合を入れて!!ウォーミングアップを終えてさぁ追い込むぞ!!!
バーベルを担ぎ、深くかがみ込んだ途端に「バツンッ!」という音?
感覚?と共に左脚に力が入らなくなり、その場にへたり込んでしまいました。
「やっちゃった、切れちゃった」
どうやら左太ももの筋肉が切れちゃったようです。
変な汗が出てきて、だんだん痛みが出てきました。
そしてどんどん腫れてきて、切れたであろう箇所がだんだん熱くなってきました。
うん、切れ方もその後の進行具合も教科書通りです♪
今日はこんな時にどうすれば良いのかについて書いてみます。
RICE処置
私のように筋肉が切れたり、足首がグキッ!となってその箇所が腫れたり、
熱を持ったり、痛くなったり、赤くなってきてしまった場合の応急処置として
「RICE処置」という応急処置の方法があります。
*出血してしまった場合は止血と感染予防が最優先になります!
Rest(安静)
Ice(アイシング)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。
怪我をした直後にRICE処置を適切に行うことで、
治癒を早める事が出来ると言われています。
1つずつを簡単に説明すると・・・
Rest(安静):安静にする!です。
Ice(アイシング):怪我した部分を冷やします。
Compression(圧迫):怪我した部分を包帯等で圧迫します。
Elevation(挙上):怪我した部分を心臓より高い位置に持ち上げます。
という事で怪我をしたらなるべく早く冷やして下さい。
温めるのではなく冷やして下さい!
方法はビニール袋に氷を入れて痛めた場所に当てて下さい。
できたら1度水洗いして表面の霜を取った氷を使って下さい。
凍傷予防のためになるべく保冷剤等を使わず氷を使って下さい。
(保冷材等を使う場合は薄いタオル等で巻いて使うと良いです)
アイシング専用の氷嚢というものがあります。ジム所ではそれを使いました。
冷やす時間はだいたい10分~20分位です。
冷やしていた箇所が痛く、暖かくなってきたら再度冷やして下さい。
冷やす期間は怪我の具合にも寄りますが3日程度と言われています。
可能ならその部分に包帯やタオルを巻いて圧迫して下さい。
心臓より高い場所に持ち上げて下さい。
感覚として最初はめっさ冷たいです!
その後少しピリピリと痛くなってくる場合があります。
そして感覚が無くなってきます。
感覚が無くなる位まで冷やすのが一般的です。
ただし!何度も書きますが凍傷には要注意です!!
何かおかしいな?辛いな!と思ったら冷やすのを止めて下さい。
私、昔々ですが保冷剤を使って直接痛めた箇所を冷やして
凍傷になった経験があります。
その時の感覚ですが、だんだん痒くなってきました。
また、冷やしながら寝てしまった事もありました。
そして長時間冷やし過ぎてしまい凍傷になりました。
ということで!筋肉を痛めたり、捻挫したりした直後の応急処置時には
RICE処置という方法や考えでお願いします( ̄^ ̄)ゞ