ユダマッスルの今日も頑張りマッスル!

カモン!の科学

time 2017/02/01

カモン!の科学

こんにちは!ユダマッスルの油田です!

嫁さんのワークアウトサポート動画を観た長女から

「お父さんカモン!カモン!言うて恥ずかしい。止めて!」と言われました。

ゴメン!止めません!!!一応の理由もあるのです。

 

シャウト効果

大声を出す事で筋力がアップする事を「シャウト効果」と言います。

人間は普段、脳ミソによって筋力を抑えるようにコントロールされています。

100%の筋力を出したと思っていても出し切れていません。

常に100%の筋力を出すと壊れてしまうそうです。

 

そのリミッターを少し外してやるための手段として

「大声を出す」事が有効だと言われています。

個人差はあれど科学的には約5~7%ほどの筋力がアップすると言われています。

 

なんで大声を出すと筋力がアップするのかと言うと、

お腹に力が入って筋力が発揮しやすくなるからだとか、

興奮状態になった時に分泌されるアドレナリンというホルモンによって

脳ミソや身体が活性化するからだ等

いくつかの要因が作用して起こるとされています。

 

アドレナリン

アドレナリンの分泌ってワークアウトには重要だと思っています。

アドレナリンは一般に闘争本能と関係するホルモンです。

危険な状況に直面すると闘争本能に火がつき、

アドレナリンがドバっと分泌され体中に巡ります。

そうすると高い運動能力を発揮したり、普段出ないような力が出たりします。

いわゆる「火事場の馬鹿力」というやつです。

 

という事でワークアウト時にアドレナリンの分泌が高まると

筋力を発揮しやすい状態になります。

そうなると、より重たい負荷を挙上できたり、

反復回数を増やすことが可能となります。

その結果として筋肉がどんどん強くなっていきます。

またアドレナリンが分泌され興奮することで、

痛みや苦痛に対して一時的に強い状態になれます。

 

アドレナリンの分泌を高める方法

前述した大きな声を出す(シャウト効果)の他に、

顔をパシパシ叩く。

(顔面に強い刺激を与える事で体に危機感を感じさせるらしい)

凄い自分をイメージする。

ゲキを飛ばしてもらい興奮する。等があります。

 

注意点

私が今まで実際に行ってきて、気を付けた方が良いと思う事があります。

シャウト効果を狙って「大声を出す」事にあまりにも集中すると、

声だけ大きくて力が出ません。

あくまでも最後のひと踏ん張り、ふた踏ん張りに絞り出す大声です。

また、沢山の方が通うジムでは、

大きな声を出すことを禁止している場合があります。

 

顔面を強く叩き過ぎると痛すぎて逆にやる気を失う事があります。

(だから今はやっていません)

 

これも今はもう大丈夫なのですが隣近所の人に怪しまれます。

(カモン!カモン!うるさいから)

等があります。

 

という事で、私がカモン!カモン!うるさいのには

一応の理由があっての事ですよというブログでした。

いつの日か長女にも理解してもらえる日が来ることを祈ります。

 


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